父と豆まき

今日は2月3日。節分である。

 

夕方、仕事から帰ってきた父が豆まきをはじめた。

 

おには~そとお~~~ ふくは~うちい~~

 

家の中に父の間のぬけた声がひびく。

 

豆まきの時の声のトーンってなかなか難しい。

あまり本気なトーンでやると、なにかに切羽詰まった感じでこわくなっちゃうし。

かといって、あまり明るさを意識しすぎてもよくない。

鬼は外で福は内なんだから、それなりに気持ちを込めて言いたい。

 

その点、うちの父の豆まきのトーンは絶妙だと思う。

あまり意識して照れが出てしまうと、家族のものに「ああ、なんか恥ずかしがってんな。」と思われてしまうし、かといって、豆まいてますよ!何も気にせずまいちゃいますよ!みたいなアピールもなかなか恥ずかしい。

 

こういうときは、間のぬけた声でやるのがいちばんよろしい。

 

さすが、家に豆をまき続けてうん十年の父である。

あのまぬけなトーンが豆まきの声の正解である。

 

わたしも豆まくよ。といって父から数粒もらい自室に豆をまいた。

 

おには~そとお~~~ ふくは~うちい~~~

 

少し意識してしまい、声が小さくなってしまったが

それなりに間のぬけたいいトーンが出せたと思う。

 

まいた豆は一応回収するのだが、毎年春ころになってポロっと出てくることがある。

わたしはそれが好きで、見つけてすぐ口に放り込み、ああようやく寒い冬が終わたんだなあと思う。

もう中学生からSixTONESにハマった話③

SixTONES京本大我くんとお笑い芸人のもう中学生が泥団子を作る、という動画を見てすっかり京本くんのとりこになった。

もうちゅうワールドを凌駕するほどのイノセントワールドを展開する京本くんに、衝撃を受けて、何度も何度も泥団子動画を見返してしまった。

 

はあ~~~、おもしろいなあ。こんなに面白い人がアイドルだなんて信じられないなあ!と思いつつ、まだ京本くんが所属するSixTONESがどんなグループで、どういう曲を歌っているかを知らずにいた。

 

ちょうど、去年の年末ころの話である。だらだら流し見していた音楽特番にSixTONESが出ていた。

その時点でわたしのSixTONESへのイメージは、ラジオと泥団子だけであった。だいぶ偏っている。

その予備知識しかなかったため、画面に映しだされたSixTONESの姿を見た途端、ぶっ飛び仰天しひっくり返ってしまった。

 

砂場でもう中と泥団子をつくっていたあの人物と同じ人とは思えなかった。

ANNでぶっ飛びリスナーたちとやりあっているラジオのきょもめろたんでもない。

テレビに映る京本くんはきらきらのステージ衣装に、みなぎるオーラ。めちゃめちゃ色白で透明感が半端ない。

 

「これが、、、あのきょもめろたん、、、、、?」

わたしは絶句してしまった。

少女漫画のような言葉を発してしまった自分にも絶句した。

 

そうか。京本大我の本業はアイドルなんだ。

 

それにオールナイトニッポンの田中樹くんや松村北斗くん。

あのラジオをやっている人たちなの?あのド深夜のあのラジオと同じ人?と目を疑ったが、彼らの本業ももちろんアイドルである。

 

目が点になってしまった。SixTONESに釘付けである。

 

その番組で披露されていた「こっから」という楽曲には、聞き覚えがあった。

数年前にやっていたドラマ「だが、情熱はある」のテーマ曲だ。

ふだんドラマをあまり見る方ではないのだが、出演されている若い俳優さんたちの熱量がとても高く、毎回その熱量に圧倒され最後まで楽しく見たドラマだった。

そのときに出演していた若い俳優さんはどの方も、とても演技が上手だったのを覚えている。さらにエンディング曲もそのドラマの熱量を表現するのにぴったりな曲だったので、すごくいい曲だなあと思ったのも覚えていた。

 

それがSixTONESの曲だったとは。さらに驚いたことに、山里亮太役をやっていたあの俳優さんがSixTONESのメンバーだったとは。

 

かれらのステージパフォーマンスに驚かされ目を奪われ魅了されながら、ものすごい勢いで流れてくる新たな情報に開いた口が塞がらなかった。本当にポカンと口をあけて凝視してしまった。

 

本領を発揮しているSixTONES、めちゃめちゃかっこいい。

びっくりした。アイドルにハマることはないだろうと思っていた自分が、アイドルのパフォーマンスに魅了されているのが信じられない気持ちだった。

 

「これがアイドルかあ」

と、謎の感慨があふれた。

 

そこからは、SixTONESの楽曲を聴き求める日々が始まった。

SixTONESYouTubeは見ていたのに、せっかくアップしてくれている彼らのMVやライブ映像を素通りしていた自分が情けない。

 

一番最初に見たライブ映像が、マキシマムザホルモンとのコラボ楽曲だった。ふり幅のすごさに、もう何度目か分からない絶句をした。

youtu.be

 

SixTONESの音楽の幅ってとても広い。いまどきのアイドルってみんなこんな器用なのかな。バチバチのダンスミュージックもバラードもパンクも王道アイドルソングも歌いこなしている。

SixTONESは、ライブが一番いいとメンバーの皆さんも自負されているので、いつかライブに行ってみたいと思ってる。

 

人生初の推しができた瞬間であった。

たぶん愛着障害

ここのところブログを書くのが楽しい。

 

もともと文章を書くのが好きで、何か書いてるときはそのことだけに集中できるからいい。少し、精神的なリハビリも兼ねている。

 

最近、岡田尊司さんの本を読んでいる。

最初に読んだのは、HSP関連の本で『過敏で傷つきやすい人たち』

いまは、『境界性パーソナリティ障害』について読んでいる。

あとは、パラパラ『ADHDの正体』と『発達障害グレーゾーン』を並行しながら読んでて、次は『愛着障害なのに発達障害と診断される人たち』を読もうと思っている。

 

自分が精神的な障害を負っているということと向き合えずにきたけど、いよいよ自分の過去を振り返った時に、ここで一度深く自分自身に潜ってみてもいいのかもしれないと思った。

衝動的に自分を傷つけたり相手を貶めたりしてしまったことのなんと多かったことか。

ただ、物理的に他人や自分を傷つけていなかったため、自分の心のSOSに気づけないでいた。あの時のあの時期の行動は、精神的な自傷行為だったな、と振り返ることがある。

その時は、ただうっぷんを発散しているだけ。自分は正常と自分自身を正当化していた。

 

おととしくらいに、それまで10年くらい続いていた関係が一変した。

わたしが精神的な支えとしていた方と距離をとる期間が長かった。その方は、精神的な支えでもあったけどある意味共依存の関係でもあったと思う。

その方と距離を置くことで、全く違う視点から世の中を見れたことが大きなきっかけだった。

 

今までのことを文章にしていくことが、これからのリハビリになるかもしれないと思うのでちょっとずつ出していけたらいいな。

頭の中でよみがえってしまうあれこれを文章でどう書こうかと考えることは、文章を読む側の視点に立って一歩引いた目で見られる。

それがいいリハビリになればいいな。

わたしの今までの癖で、いますぐすべてをこの瞬間に!みたいにならないように少しずつ進めていきたい。

 

「本当によくなりたい、よくなって、本当の人生を歩みたい、とその人自身が心から思うようになったとき、回復のプロセスは、もう半分まで成し遂げられていると言っても過言ではない。」  『境界性パーソナリティ障害岡田尊司

 

自分には心の傷がある、と認められないと適切な処置も対応もできない。

いままでそれを認められずに、場当たり的な衝動でどうにかしてきた。わたしはいま、この傷を治したいと思っている。ゆっくりでいいからきちんと手当をして、治していきたい。

もう中学生からSixTONESにハマった話②

姉にすすめられたのをきっかけに、SixTONESのANNを聞き始めたのだが、その時点ではまだSixTONESのことは何も知らなかった。知っていることといえば、ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)のグループだということと、グループ名の読み方はシックストーンズではなくストーンズということくらいだった。

 

ただ、トークが本当におもしろくてSixTONESのラジオを聴くことが日々のささやかな楽しみだった。

田中樹くんのMCは安心感があり、松村北斗くんの話は面白くて引き込まれ、きょもめろたんのぶっとび具合に笑顔をもらっていた。

 

そんなある日、ふとSixTONESYouTubeやっているんだよなと思いつき、何気ない気持ちでチャンネルページを見てみた。すると、つい最近アップされている動画で、お笑い芸人のもう中学生がゲストとして出ている回があった。動画の内容は、京本くんがもう中学生と本気で泥団子を作るというものだ。

結果的にこの動画を見たことで、アイドルとして人としてのSixTONESのファンになったのだ。

 

学生時代、もう中学生が大好きだった。一度聴いたら頭から離れない独特な声と世界観。段ボールだけで作ったとは思えない、とても手の込んだつくりのセット。自作のセットがとても作りこまれているのとは対照的に、ネタは理解しようとしてもできないカオスな感じが好きだった。理解せずにただただ見て楽しめるような世界観に、お笑いって自由でおもしろいな~と教えてもらった気がする。

好きすぎるあまり、その本人に似てくるということはあるのだろうか。もう中にハマっていたときは、たまに「もう中学生に似ているよね」と言われることがあった。

それに気をよくしたわたしは、「よかったねえ~~、よかったよお~~」というあのお決まりのセリフをマネしては遊んでいた。

 

そんな大好きなもうちゅうがSixTONESYouTubeに出ている。これは面白そうだ!と思いながらも、不思議であった。というのも、もう中学生の独特な世界観はすごくピースフルなんだけど、その世界に合わせることもツッコむことも難しそうなのだ。この独特な雰囲気とアイドルの親和性ってどのくらいあるんだろう。

なんかこう、苦笑いの連続でその場が進んでいくみたいなことにならないだろうか、という一抹の不安もあった。

しかもその動画は、グループ全員が出ているわけではなく、京本くんはサシでもう中学生と動画を撮っている。いったい、もう中学生を前に京本くんはどう対応するんだろう、という不思議な感覚と興味本位で動画のページを開いた。

 

動画の舞台は都内の公園。

冒頭から、もうちゅう節がさく裂していた。今回のゲストです!と呼びこまれ登場するなり、「おみやに始まりおみやに終わる」という謎の発言をするもう中学生。その手にはかわいくラッピングされた小さな箱がある。

その箱を京本くんが受け取ると、中には2枚の手書きのカードが入っている。

「え?」と笑顔でそのカードをカメラに向ける京本くん。そこには、ブランコの絵とジャングルジムの絵が描かれている。

ICカード」と、もう中学生が言う。ブランコやジャングルジムで遊ぶときに、タッチですぐ乗れるようにということらしい。

 

冒頭からカオスである。さすがもう中学生。この世界観だいすきだ。

しかし、、、これにはさすがのきょもめろたんも面食らって、どうしたらいいか分からなくなるんじゃないか?固唾をのんで成り行きを見守った。

 

しかし、ブランコとジャングルジムのICカードを手にした京本くんの発言がほんとうに素晴らしかった。

「これないと乗れないんだ?今まで勝手に乗っちゃってました。」

この返しのキレ味のすごさ。

 

なんですかこれ!とか、えー!とか笑ってごまかすことはせず、もう中学生と同じ世界の中で発言している。

もう中の世界観に合わせるわけではなく、ごく自然に摩訶不思議な世界観を受け入れてその中に飛び込んでいっているのだ。

たった数十秒のこのやりとりで京本くんの懐の深さを感じた。

 

さらに「じゃあもう中さんもこれ(ICカード)、持ってるんですよね。」というツッコミで切りこみ、もう中をどぎまぎさせていた。なんと頭のよい方だろう。

 

そこからはもうあれよあれよという間に、京本大我ワールドに引き込まれていった。

授業中に泥団子を磨いていて先生に取り上げられた話とか、ロッカーにそっと隠した泥団子を数日間大切に磨き育てあげた話とか、かもめたいちゃんとか。

いっこいっこあげていったらキリがないほど、素敵なシーンがたくさんあった。

 

そして、泥団子づくりを終えた二人は砂場で即興リサイタルを行うのだが、これが本当に感動的だった。

もう中学生はお手製のすのこギターを弾き、京本くんはおもちゃのアイスをマイク代わりに即興の歌をうたのだが、それが本当に天真爛漫で、好きなことを好きなようにやっている人の輝きで満ち溢れていた。

大好きなことを、自分はこれが大好きなんだ!って堂々と胸を張って楽しめていたあのころを思い出させてくれるようだった。少し泣きそうになった。それくらい胸にくるものがあった。

 

終始ほのぼのとした雰囲気の動画だったが、これがわたしの胸をグッと熱くさせた。

動画を見る前に、京本大我くんともう中学生の行く末を案じ、不安になっていた自分はなんと浅はかなんだろう。

 

昔からもう中学生がバラエティに出ているのも見ていたが、たいていはまわりが苦笑いするかツッコむか、もうちゅうワールドの不思議な空気を流してしまおうとする中、その世界観に突っ込んで一緒に楽しめる人がいたとは。

むしろ京本ワールドの中に、もう中学生が引き込まれていた。天性のカリスマ性、自然体でありながらも天真爛漫に自らの世界を貫く姿にグッときた。

そこに、アイドルである京本大我の神髄を見たようで衝撃を受けた。

 

そして、この動画をきっかけにわたしはSixTONESにハマっていったのである。

 

youtu.be

わたしにはとても衝撃的で大げさに書いてしまったかもしれないが、動画自体は終始のほほんと平和に流れていくので興味のある方は、ぜひ見てみてください。

もう中学生からSixTONESにハマった話①

なにかにハマるきっかけって、思いもよらない方向からやってくるものだ。

 

ひとつ、アイドルグループのSixTONESにハマったきっかけを書いてみようと思う。

 

わたしはそもそもアイドルにハマるたちではなかった。

女性アイドルをみて、ああ、かわいいお顔立ちだなと思うことはあっても、男性アイドルを好んで見たことはなかった。

 

もともとの性格が、キラキラしたものが苦手であるというところもある。

さらにキラキラしてかわいい男性というものにあまりにも不慣れすぎて、どう見ていいのかがわからない。

 

キャラクターものも苦手である。

いったいどういうことなのか、キャラクターやアイドルの笑顔を見ると勝手に苦しくなってしまうのだ。

「どうぞわたしたちから幸せを受け取ってください」みたいな笑顔を向けられると、とたんに逃げ出したくなる。

 

そんなわたしだが、お笑いを見るのは大好きで、芸人さんがやっている深夜ラジオも好んで聞いていた。

 

そんなある日、姉がSixTONESオールナイトニッポンも面白いよ。とすすめてくれた。

姉は、もともと嵐やミスチルのファンだったが、最近タイムレスというアイドルグループを推しているらしい。

ちなみに、このタイムレスというグループは、タイムレスプロジェクト通称「タイプロ」というオーディションで勝ち残った人たちを含めたメンバーで構成されており、そのタイプロオーディションが当時巷では、そうとうな人気だったらしい。

 

姉は、わたしや母にいろいろと昨今のアイドル事情を教えてくれ、母は今ではすっかりタイムレスファンである。

そんなこんなで、姉や母が推し活に励んでいるのを「ふーん」と横目で見ていた。

 

ある日、ユーチューブをダラダラと見ていると、おすすめにSixTONESオールナイトニッポンの切り抜き動画が流れてきた。

姉にすすめられたこともあり、ためしにどんなものか聞いてみた。

15分くらいの短いものだったのだが、とても話が上手で、自然体なしゃべりと完璧な間合いに引き込まれた。

最初に聞いたのは、松村北斗くんの回だった。

 

今では、すっかり馴染みのあるSixTONESのANNだが、その時は田中樹くんが毎回MCを担当していて、メンバーが1人ずつ週替わりでやってくるということも知らずに

「はあ~~いまどきのアイドルはおしゃべりもこんなに上手なのか!すごいなあ!」と思っていた。

 

そこからはちょこちょこSixTONESのANNを聞くようになった。

掃除をしながら、家事をしながら、犬の散歩で、日々のちょっとしたすきま時間に聞いては楽しんでいた。それがちょうど去年の年末ころだったので、おかげで大掃除がはかどった。

最初に、松村北斗くんの回を聞いたこともあってか、北斗君の回ばかりに偏って聞いていたのだが、ある日京本大我くんの回を聞いたときに度肝を抜かれた。

 

SixTONESのANNには、コーナー企画があってそれぞれその週の担当メンバーによって企画が変わる。

京本大我くんが担当するコーナーは「京本大我オールナイトニッポン」という架空のラジオ番組である。毎回、リスナーからのメールに京本君がいろいろと答えてくれるというコーナーである。これだけ聞けば、なんのへんてつもない普通のラジオ番組だ。わざわざ深夜にやる必要がない。

しかし、このリスナーたちからのメールの内容がド深夜なのである。

京本大我オールナイトニッポン」リスナーたちは、通常のSixTONESのANNのリスナーとは一線を画している。

簡単にいうと、かなりキチャッテルのである。

彼らは、一般社会において到底表現しえない感情を持ち合わせており、このコーナーを通してその感情をすべて解き放っているのである。

京本大我オールナイトニッポンで京本くんは、きょもめろたんという愛称で通っている。リスナーたちは、思い思いの言葉できょもめろたんにありったけの愛をぶつけているのだ。

 

きょもめろたんはそんなリスナーたちからの愛を一身に受けとめ、ときに冷静にときに笑いも交えて大真面目に返している。

そういうイカしたやりとりをしているのを聞いて、この人ただものではない!!と衝撃を受けた。

 

じっさい、ただものではなかったのだ。

京本大我オールナイトニッポンを聞いて以来、きょもめろたんのことが気になって調べてみると、なんとあの京本政樹さんの息子さんだということがわかった(恥ずかしながら、それすらも知らなかった)。

 

どうりでただものではないはずだ。さすが、仕事人の息子。ラジオでのきょもめろたんの返しは、まさに必殺である。

ははあ~~~、いまどきのアイドルはほんとうにすごいなあ!とすっかり感心してしまった。

 

しかしまだこの時点では、SixTONESのファンというよりSixTONESのANNファンであり、掃除や散歩、料理などの片手間で聞いては楽しむ程度のものであった。

そこから本格的に「推し」になるまでには、もうひとつの衝撃があった。

発達障害グレーゾーン どうすればいいんだろう

いま現在、無職で実家に頼りきりである。

 

先日、図書館のアルバイトの応募用紙出してきた。受かるといいなあ。

 

最近いろんなことかんがえる。考えても意味ないけど、昔のこととかよく思い出す。

いろんな仕事に就いてはすぐに人間関係に疲れてしまって、やめてきた。

そんななか一番続いたのはポスティングの仕事だったな。

人とかかわることがないし、なにより知らない土地を歩いて回ることとか、知らない家の土地を玄関前まで入っていけるというのにワクワクした。

田舎の家は玄関までが遠くて、広い庭を通ったり納屋のようなところを通っていかなくては行けなかったり、古い武家屋敷みたいな家があったりとにかく面白かった。

 

仕事においては、人間関係で消耗してしまうことがたくさんあった。

 

今までは、職場の環境のせいにしてたけどちかごろ気づいたことは、自分に問題があったということだ。

ここ最近、発達障害の本を読むようになってから自分に当てはまりすぎてびっくりした。

さらにビックリしたことは、周りもみんな自分と同じような感覚を持っているんだと思っていたことだ。そんな中でもみんな頑張っているから、自分も何とかしなきゃ!なんとか気合入れて頑張らなきゃ!みたいに空回りしては一人で疲れていた。

一人で消耗していることが多々あった。

みんな当たり前にやっているように見えるけど実は苦しくてつらいのを隠しているだけだと、勝手に思い込んでいたけど

みんな平気で当たり前にやっていることは、本当に平気で当たり前なのだ。

こちらの基準が過敏すぎただけなのだ。

 

発達障害の本を読んでよかったことは、それに気づけたことだ。

そういう自分の特性について知れてまずはよかった。

 

それを知った今、これから自分はどうしていこう、どうしていけばいいのだろう、どうしたいのだろう。という迷路に迷い込んでいる。

とりあえず、図書館のバイトには申し込んでみたのだけれど。

 

どんな仕事をするかを考える前に、自分の特性を、というか”社会における”自分の特性を認識しておきたくて発達障害の診断を受けようか迷っている。

受けるにしてもいったいどの病院に行ったらいいのか。どう説明して自分が発達障害だと思うということを説明すればいいのか。わからないことだらけだ。

 

まずは、発達障害自助グループとかに行けばいいのかな。とか思っているけど

なんかそういう会疲れちゃわないかなとか、二の足踏み続けていてどうしようもない。

父とカキフライ

今季初のカキを父と食べに行ってきた。

この前たまたま会った、昔の知り合いがすすめてくれたカキフライのお店。

カキフライおいしかったなあ。

最近、父親とふたりで外食することが増えた。

増えたって言ってもそんなに頻繁ではないのだけれど。

 

そもそも父親とふたりで出かけることなんてなかったから。

父もわたしも年を重ねているんだなあとしみじみとした。

 

 

2年前のちょうど今ごろ、母親が脳梗塞でたおれた時は、実家で父とふたりだった。

姉はちょうど妊娠しているタイミングだったので実家には帰ってこれなかったけど、たまに弟がお見舞いにきたりしてくれた。

 

家族のかたちってどんどん変わっていくんだなあ。とその時、身に染みた。

 

さいわい母親の入院は長引かず、10日くらいで退院できた。

 

母親の入院中は、朝は父のお弁当を作って掃除や洗濯など家事をひととおり終えたら、母親の面会に行って、帰ってきて夕ご飯の準備して。みたいな日々を繰り返してた。

何かやることやってないと、不安で仕方なかった。母の入院はいつまで続くのだろうとか、これからどうなるのだろうみたいな。

 

でも、あの時期があったからこそ、自分がどれほど今まで面倒を見てきてもらったのかということ、これから親の面倒を見る時が必ず来るということを自覚させられた。

覚悟とまではいかないけど、そういう時がいずれ来るんだなと思い知らされた。

 

今はこうして家族で一緒に出掛けられるのがありがたいことなのだ。